開催記録
Hyper-Editing Platform[AIDA]では、毎シーズン「○○と○○のAIDA」というテーマを設け、AIDAボード、ゲスト、参加企業からの座衆、そして座長である松岡正剛と共に、これからの新しい社会像を構想していきます。毎シーズン全6回の講義の開催記録から、半年間にわたる[AIDA]ならではの学びをご覧いただけます。
Season 2
市場とメディアのAIDA
市場とメディアのAIDA
2021.10〜2022.3

メディアのアクセス数や認知度が、市場における価値や需要と限りなく近づいている現代。私たちはどのようにメディアと接し、どのようなメディアを創り出していくべきか? いかにして市場における人間の生き生きした活動を取り戻していけるのか? 「メディアと市場のAIDA」を考え、これからの生活や仕事に関する「編集的世界像」を考察していきます。
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第1講「メディアと市場のAIDA」始動いよいよシーズン2が開幕。第1講では松岡塾長とボードメンバー7名が揃い踏みし、「メディアと市場のAIDA」を考えるにあたってのそれぞれの見方を提示した。
【ボードメンバー】大澤真幸、佐倉統、佐藤優、武邑光裕、田中優子、村井純、山本貴光
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第2講メディアのしたたかさ、市場のアナキズム
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ゲスト講師松村圭一郎
(文化人類学者) -
ゲスト講師小川さやか
(文化人類学者)
「市場とメディアのAIDA」をめぐるシーズン2。第2講では文化人類学者の松村圭一郎氏と小川さやか氏をゲストに迎え、市場とメディアの大前提を問い直す。 -
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第3講わたしと世界のあいだの「事件!」
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ゲスト講師宇川直宏
(“現在”美術家・DOMMUNE 主宰)
第3講では宇川直宏氏率いるライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」を、AIDA一行がまる2日間ジャックした。会場となった渋谷PARCO9階のスタジオに、松岡正剛座長、AIDAボードの武邑光裕氏・田中優子氏・佐藤優氏、そして座衆たちが詰めた。 -
Season 1
生命と文明のAIDA
生命と文明のAIDA
2020.10 〜 2021.3

コロナウィルスの世界的パンデミックの状況下で、これまでのやり方や考え方、働き方や社会のあり方が問い直されています。そのためには「生命」の本来、「文明」の起源に立ち戻るしかありません。いかにして生命が文明を生み出してきたのか、文明はどのような興亡を繰り返してきたのか。そして、これから生命はどのような文明を創り出していけるのか。「生命と文明のAIDA」という大きなテーマをベースに新たな「編集的世界像」を模索します。
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第1講ヤバい日本、ヤバい文明新生Hyper-Editing Platform[AIDA]は、松岡正剛座長と9名のボードメンバー、そして30名の座衆による喧々諤々のセッションで幕を開けた。
【参加ボードメンバー】
いとうせいこう、岩井克人、大澤真幸、佐倉 統、田中優子、中村 昇、山本貴光、鈴木康代 -
第2講ウイルスと文明のあいだを考える
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ゲスト講師石 弘之
(環境ジャーナリスト)
コロナ禍にスタートを切った[AIDA]シーズン1。第2講のテーマはウイルスだ。『感染症の世界史』の著者である石洋之氏をゲストに招き、ウイルスと人類、地球と文明のあいだを鳥瞰する。 -
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第3講大いなる文明と小さきものの文化
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ゲスト講師隈 研吾
(建築家) -
ゲスト講師荒俣 宏
(作家・翻訳家・博物学・妖怪研究家)
2日連続で実施された第3講。松岡座長が館長を務める角川武蔵野ミュージアムを訪れ、本に囲まれた空間の中で、生命と建築、文明の関係を問い直す。 -
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第4講生命の進化、文明の進化
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ゲスト講師倉谷 滋
(形態進化生物学者)
第4講のゲストは進化発生学者の倉谷滋氏。生命の進化のメカニズムを紐解き、そこから文化の発展にまでスコープを広げる。 -
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第5講「持たざる国」日本の行方
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ゲスト講師片山杜秀
(政治思想史研究者・音楽評論家)
第5講のゲストは政治思想史研究者の片山杜秀氏。日本社会は、なぜ現在のような状態になっているのか。近代日本の来し方を紐解き、行く末に思いを馳せる。 -
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第6講「生命と文明のAIDA」をどう見るか最終講となる第6講では、30名の「間論」を素材に「生命と文明のAIDA」をめぐるラストセッションが繰り広げられた。
【参加ボードメンバー】
いとうせいこう、岩井克人、大澤真幸、田中優子、中村 昇、山本貴光、鈴木康代
ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]
2005~2019 全15期