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POLA 様、味の素 様、大阪経済大学 様 他

企業や団体・学校の中に、「本」でつながる 江戸時代の「連」をつくる

「ほんのれん」は、編集工学研究所が開発した「読書対話プログラム」です。2023年のサービス開始以来、全国の企業や学校で導入が広がっています。「本」で人々がつながり、江戸時代の「連」のように新しい文化を生み出すことを目指す「ほんのれん(本の連)」。ここではサービスの全容をご紹介します。

▶ワークショッププログラムのご紹介はこちら

プロジェクトの背景

既存の正解に辿り着く力ではなく、自ら問いを立てる力を──。教育現場や企業の人材育成において、「探究型学習」や「課題設定力」がますます重視されるようになってきました。とりわけAIが当たり前となった今、人間に求められるのは「何を問うべきか」から考える力です。 編集工学研究所は、企業理念である「生命に学ぶ、歴史を展く、文化と遊ぶ」のもと、「本」を軸にコトを動かす事業を数多く手がけてきました。この知見を活かし、「読書対話プログラム」として2023年に新たに立ち上げたのが「ほんのれん」プロジェクトです。

1.コンセプト設計

◎名称とロゴの由来

「ほんのれん」という名称は、二つの意味を込めた「掛詞」になっています。一つは「本の連(れん)」。江戸時代の経済文化サロン「連(れん)」のように、本を媒介にして人々が集い、創造的な対話と新しい文化を生み出すことを目指しています。もう一つは「本暖簾(のれん)」。風にそよぐゆるやかな仕切りをくぐると、本の世界が待っている。それは決して閉じられたものではなく、古今東西の叡智に触れる豊かな体験です。 

 

ロゴは、本と人、人と人、思考と思考との「つながり」を本と暖簾でデザインしています。江戸時代の「連」が経済と文化を結びつけ、次々と新たな創発を生んだように、現代の組織や学校に「ほんのれん」という新しい連を生み出したい──そんな思いが込められています。

 

2.サービス設計

◎「問い」「本」「対話」の3要素

「ほんのれん」は、「問い」と「本」と「対話」の3要素で構成されています。

 

まずは、「問い」。

「問い」は思考するためのテーマです。「働くってなんだ?」「なぜ、わかりあえないのか?」といった身近でありながら実は奥が深い「問い」を入口に、思考を動かしていきます。

 

次に、「本」。

「問い」に沿った選書と、編集工学のメソッドを用いる読書法は、いわば編集工学研究所の真骨頂。「本」というメディアに答えを求めず、多様な視点や考え方を示す「思考の道具」として本を役立てます。

 

そして、「対話」。

本を媒介にすることで、一人で考えるだけでは辿り着けないものと出会えます。「問い」を持ちながら「本」を読み、「対話」する「読書対話プログラム」では、問いが深まり、新たな問いが次々と立ち上がります。

 

「問い」と「本」と「対話」——。この3つの要素を組み合わせることで、「ほんのれん」は単なる読書会やスキル型研修とは異なり、場に創発を生み出すコミュニケーション・プログラムとして機能します。

 

※「読書対話」は、編集工学研究所が開発した学習メソッドです。

アウトプットと成果

30以上の「問い」(テーマ設定)

「ほんのれん」では、日常を、社会を、世界を「問う」ためのテーマを30以上用意しています(2026年3月現在36テーマ。随時増設予定)。目的に応じて「問い」を選択するところから、「本」と「対話」の「読書対話プログラム」はスタートします。

 

 

「旬感本」と「百考本」(選書)

「問い」(テーマ)ごとに厳選した5冊の「旬感本」と、「ほんのれん」定番の100冊である「百考本」から関連書籍を提示します。「ほんのれん」は本というスローメディアに出会い直す機会でもあり、情報過多時代だからこそ、本と出会い、上手に付き合うことが思考の土台となります。

 

 

旬感ノート(ワークショップツール)

「問い」と「本」のエッセンスが詰まったワークショップ用の「旬感ノート」。A5版の手頃な冊子には、「旬感本」と「百考本」の内容紹介はもちろん、書き込み式の「問いのれん」ページもあり、本が手元になくても「旬感ノート」だけでワークショップを行えます。

 

 

 

ほんのれんラジオ(番組配信)

「ほんのれん」をもっと楽しむ音声メディア「ほんのれんラジオ」(ポッドキャスト)。旬感本や百考本を手にプロジェクトメンバーがおしゃべりする学び系コンテンツです。Apple Podcastのブックカテゴリで最高1位を獲得し、「問い」と「対話」の継続リスナーが増えています。

Apple PodcastSpotify 無料配信中

 

 

ほんのれんnote(プラットフォーム)

「旬感本」の選書の背景や、イベント情報を「note」で発信しています。「問い」にまつわるエッセイや、プロジェクトメンバーによる本の紹介など、読み物として楽しめるコンテンツを多数掲載。「ほんのれん」をより多くの人に届けるプラットフォームです。

ほんのれんnote 随時更新中

 

 

ブックフェア(リアル書店イベント)

各地の書店とコラボレーションして、「ほんのれん」を体験できるイベントを開催しています。書店内に設けた特設棚で「旬感ノート」や「百考本カタログ」を手にし、普段の読書とは違う「ほんのれん」ならではの本との出会い方を体験できます。

池袋ジュンク堂 紹介記事

虎ノ門Magmabooks 紹介記事

 

 

コラム連載(各種ニュースサイト)

SmartNews+Business Insider Japanでコラムを連載しています。「問い」を広く深く考える手がかりとなる記事です。一般のニュースサイトと連動することで、当たり前を問い直すリベラルアーツメディアとして「ほんのれん」を外へ広げていきます。

Smart News+Business Insider Japan 連載中

 

 

【導入事例】ネットワンシステムズ 様(ビジネス研修)

女性社員36名を対象に、「ほんのれん」旬感ノートを活用して、「来年の目標」ならぬ「来年の問い」を立てるワークショップを実施。参加者からは、「問いは自分から生み出すものではなく、場に潜んでいるものだとわかって心が軽くなった」との声が。AI時代に必要な「問う力」を実践的に体感してもらう機会となりました。

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【導入事例】大阪経済大学 様(教育機関・自治体)

学生の対話と学びの場として「ほんのれん」を導入。ラーニングコモンズに設置された「ほんのれん」の選書と専用ライブラリスペースは、学生同士の自発的な交流を促しています。探究型学習の教材としてワークショップも行い、本に苦手意識がある学生も主体的に問いを立て、思考を深める場となっています。

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【導入事例】ヒューマンリンク 様(企業ライブラリー)

新オフィス開設にあたり「ほんのれん」の選書とオリジナル什器を揃えたミニライブラリーを導入。社員が自然と立ち寄り、本をきっかけに対話が広がる空間が実現しました。部署を超えた交流が生まれ、「ほんのれん」の周りで新しいアイデアが生まれるシーンも。オフィス内コミュニケーションの活性化に貢献しています。

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主なクライアント

・味の素株式会社 バイオ・ファイン研究所

・ヒューマンリンク株式会社

・ネットワンシステムズ株式会社

・株式会社JMAホールディングス

・大阪経済大学

・株式会社ポーラ

・広島県ーイノベーション・ハブ・ひろしまCamps- 他

スタッフ

▼編集工学研究所:

編集部:仁禮洋子、山本春奈、高本沙耶、尾島可奈子、梅澤奈央

監修:安藤昭子、橋本英人

お問い合わせ

「ほんのれん」に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスにお願いいたします。

info@honnoren.jp

 

編集工学研究所のサービス・教育プログラムに関するお問い合わせは、以下のフォームからお願いいたします。

https://www.eel.co.jp/contact/