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【理研×編工研】「科学道100冊 2020」発表!

日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(理研)と本の可能性を追求する編集工学研究所による科学道100冊プロジェクト(編集工学研究所は企画・制作を担当)。書籍を通じて、科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届けることを目指し、選りすぐりの本を紹介しています。このたび、2020年度版「科学道100冊 2020」を発表しました。

 

科学道100冊の公式サイトはこちら

 

●科学道100冊2020の3つのテーマ

2017年にはじまったプロジェクトは、今回で第4弾。2020年のテーマは「驚異のカラダ」「宇宙フロンティア」「世界を変えた科学者」の3つです。各テーマに精通した理研の研究者が選書アドバイザーを担い、アドバイスをもとに「テーマ本」50冊を選書しました。「驚異のカラダ」では、コロナ禍のいま読みたい、免疫や感染症に関する本も紹介しています。

 

●100冊を紹介するブックレット

編集工学研究所のメンバーが毎年気合いを入れて制作するブックレットが大好評をいただいています。

 

 

編集担当の仁禮と、撮影担当の小森、編集アシスタントの伊藤・衣笠というミニマムなチームながら「どんなページにすると本の魅力が最大限に伝わるか?」を熱く熱く交わしあいながら、制作しています。1冊の本の撮影のために休日に江ノ島の海にいったり、まだ腰も座っていない生後6ヶ月の赤ちゃんを撮影に参加させたり、本のホルマリン漬けをつくったり……。ブックレットには並々ならぬ本への情熱が込められています。ぜひ御覧ください。


「科学道100冊 2020」ブックレット

 

●松本紘理事長(理研)&松岡正剛所長(編工研)メッセージ

 

 

理化学研究所の松本紘理事長と編集工学研究所の松岡正剛所長が「科学道100冊 2020」によせるメッセージを、記事と動画で公開しています。

 

コロナ禍における科学の重要性や、教育における「読書」の可能性について語っています。ぜひご覧ください。


「科学道100冊 2020」松本紘理事長&松岡正剛所長 メッセージ(記事+動画)

 
仁禮洋子(編集工学研究所 チーフ・エディター)

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