間庵 MA・AN 方法日本を極める三講

庵主・座長

方法日本を極める三講

間庵 MA・AN

講座
scroll

新たなJAPANフィルターの起動へ

日本流、日本数寄、面影日本、日本問答、日本という方法、日本文化の核心。

松岡正剛の「方法日本」を解読、継承、実践し、編集工学と接続して新たなJAPANウェア、JAPANネットワークを構想する。

庵主をつとめるのは、江戸文化研究家であり、松岡の盟友でもある田中優子。いきとうつろい、きわとまれびと、型とむすび、かぶきと見立て、苗代とわびさび。日本を一対に仕立て、歴史を展き、文化と遊び、生命に学ぶ。2022年夏、間庵開座となります。

ジャパンコンセプトアワセムスビ


異質をあわせ、かさね、そろえ、多様をつなぎ、むすぶところに日本の編集性は発揮されます。

組み合わせ、詰め合わせ、寄せ合わせの意匠と遊芸。結界や結節の標と霊力。

神話から統治、祭礼から慣習、起源から表象まで。「あわせ」と「むすび」を対コンセプトに方法日本を深めます。

日本の方法を引き出す

イノリミノリ

庵主メッセージ

江戸文化研究者 田中優子

今こそ「日本」を、もう一度考えてみませんか? 私は、江戸を通して日本を分かろうとしてきました。その歴史や文化の手触りを、伝えようとしてきました。しかしなかなか、核心にたどり着くことができませんでした。今まで語られてきたことを「知る」だけではだめなのです。

松岡正剛の「方法日本」に出会い、日本という方法を掴むこと、広大な時空を通して、感性も総動員し、そこに現れている編集方法を自らの方法にすること、そして言葉にすること。それが必要だと思い至りました。編集工学に深く分け入り、実装し、自らの思想の中心に据えることによってのみ、見えて来る日本があるのです。

皆さんと一緒に、「方法の日本」をいくつも発見していきたいと思います。

江戸文化研究者 田中優子

庵主

江戸文化研究者
田中優子

間庵とは

「間庵」は期間中に3回のイベントを行います。対概念のジャパンコンセプトに沿いながら各講それぞれに「方法日本」の鍛錬と継承をしていきます。
松岡正剛の「方法日本」を読み解く先頭に田中優子庵主が立ち、新たな方法日本の実践を目指します。

開催概要

ムスビアワセ
ムスビアワセ

間庵では松岡正剛の「方法日本」解読のための糸口となるジャパンコンセプトが各期設けられます。今期のジャパンコンセプトは「アワセとムスビ」です。

コンセプト解読の先頭には田中優子庵主が立ち、参加者とともに、全3講のイベントを通して「方法日本」の継承と新たな実践を目指します。

※開催時間は変更となる可能性がありますのでご了承ください

期間

20227

|

20229

時間

13:00

|

17:00

講1歴史を展く 講1歴史を展く

2022724日[日]

間庵に用意された方法日本の意外な対コンセプト。
『情報の歴史21』を傍らに、その起源を辿り、分岐、変異を紐解きます。

2022724日[日]

Historical Japan Historical Japan
キソイソロイ

講2文化と遊ぶ 講2文化と遊ぶ

2022820日[土]

「日本という方法」は組織、行事、祭礼を通して文化となりました。松岡座長が編集企画・制作した『アートジャパネスク』のビジュアルと共に現代の可能性を探ります。

2022820日[土]

Cultural Japan Cultural Japan

講3姓名に学ぶ 講3姓名に学ぶ

2022923日[金・祝]

松岡正剛の方法日本と編集工学をつなぎます。庵主と座長の対話、松岡座長の著作をベースに型化・装置化へ。

間庵ジャパンウェアが新たな日本を提案します。

『うたかたの国』『日本数寄』『日本流』『日本という方法』『連塾 方法日本』『空海の夢』『外は、良寛。』
『にほんとニッポン』『面影日本』『日本問答』『江戸問答』『日本文化の核心』

2022923日[金・祝]

Engineering Japan Engineering Japan

募集要項

カマエハコビ

一般視聴 ONLINE 一般視聴 ONLINE

10,000円/講(税別)

オンライン視聴

間庵の参加者を「間衆」と呼びますが、間衆とは別に方法日本を極める間庵の三講の一般視聴者を募集します。

各講オンラインで「方法日本」の解読、継承、実践の現場をご覧いただきます。

※ご参加の際は、お手元に『情報の歴史21』をご用意されることをお勧めいたします。

  • 1 複数台のカメラで撮影し、スイッチングにより画面を切り替えることで、現地にいるかのような視聴体験をお楽しみいただけます。
  • 2 講義を振り返るアーカイブ映像(期間限定)をご覧いただけます。

※視聴のみになり、会場への呼びかけはできませんのでご容赦ください。

ワビサビ
クドキチラシ

アワセムスビ

毎年新たにジャパンコンセプトを設定してプログラムを開催します。

  • 講1

    2022年7月24日(日)
    歴史を展く Historical Japan

  • 講2

    2022年8月20日(土)
    文化と遊ぶ Cultural Japan

  • 講3

    2022年9月23日(金・祝)
    生命に学ぶ Engineering Japan

全講 13:00~17:00

会場
ブックサロンスペース「本楼」
(編集工学研究所内)東京都世田谷区赤堤2丁目15-3
料金
一般視聴 
1名様につき10,000円/講(税別)

※一般視聴の方は、リアルセッションを動画配信サービスでご視聴いただきます。

一般視聴の
お申込みはこちら

一般視聴ONLINE

間衆参加

間衆とは

間庵のリアル参加者を「間衆(ましゅう)」と呼びます。田中優子庵主、松岡正剛座長と場を共にして「方法日本」を読み解き、実践するネットワークを志します。

200,000円/一名様(税別)

間衆参加会費

間衆参加の方には
下記参加特典があります。

ワビサビ

間衆参加特典

  • 「間庵」のリアル参加

    ブックサロンスペース「本楼」に集い、田中優子庵主やゲスト、松岡正剛座長と場を同じくして「方法日本」を読み解きます。

  • ジャパンウェアの贈呈

    「ジャパンウェア」をお贈りします。ウェアはジャパンコンセプトに因んで開発されるオリジナルの逸品です。(贈呈は間庵終了後)

  • 「AIDA」への特別招待

    Hyper-EditingPlatform[AIDA]への参加を1割引にてご招待いたします。(シーズン3にご参加の場合)

間庵クラブ財「ジャパンウェア」 間庵クラブ財「ジャパンウェア」

間庵全三講の内容をふまえ、ジャパンコンセプトに合わせたオリジナルの品を制作します。消費社会に一石を投じ、方法日本の日常化を目指す間庵ならではの一品です。間庵終了後、間衆のみなさんに贈呈します。使うことで文化を生み出す逸品。どうぞご期待ください。

  • 制作協力
    立川裕大

    株式会社t.c.k.w
    代表取締役

お問い合わせ

お申し込みをご検討の方、
間衆参加についてのお問い合わせ、
詳細なご案内をご希望の方は
こちらのフォームからお問い合わせください。

 

お名前(必須)

所属・肩書

メールアドレス(必須)

電話番号

お問い合わせ内容(必須)

TOPへ戻る