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[トピックス] 2014年7月17日

[レポート] ハイパーコーポレートユニバーシティ同窓会

     「はこゆ」2014・開催

2014年7月4日(金)、編集工学研究所ブックサロンスペース「本楼(ほんろう)」にて、次世代リーダー育成塾(塾長・松岡正剛)ハイパーコーポレートユニバーシティの 同窓会「はこゆ」が開催されました。

〈当日の映像はこちらからご覧いただけます〉

ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]

 

ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]は、2005年に開講して以来、世界に通用する力としての「日本」と、複雑な社会を捉えなおす「間(AIDA)」をテーマに、次世代で活躍するリーダーを育成し続けています。
半年にわたる全6講のプログラムでは、多彩なゲストとともに、この「日本」と「AIDA」をめぐって活発に意見を交わし合い、企業の枠を超えて相互に刺激を受けながら、日本流リーダーシップを磨いていきます。

◉期を超えて、集う「はこゆ」

今年で10年目を迎えるハイパーコーポレートユニバーシティ。第10期の開講を目前にした今回の「はこゆ」2014では、2005年開講の第1期から2013年開講の第9期までの塾生と、過去に講師を引受けて下さったゲストの方々(内田繁さん・西松布咏さん・前田日明さん・花柳千壽文さん・合原一幸さん・安東麟さん・佐藤優さん・金子郁容さん)が集まりました。

塾生のOBが集まれる場として、2012年より始まった「はこゆ」。「〈は〉イパー〈こ〉ーポレート〈ゆ〉ニバーシティ」の頭文字をとって、松岡塾長が命名しました。

七夕間近の開催だった今回は、入口の「井寸房」(せいすんぼう)で「チビ笹の葉」がお出迎えします。

 

会場の「本楼」(ほんろう)にも笹の葉があしらわれ、塾生たちが短冊に願いを込めます。

左:「星たちを 前田日明が投げつける」松岡塾長
中央:「猫5匹がいつまでも元気なように」ゲスト講師・佐藤優さん

 

料理を提供してくださったのは、「食」のトータルプロデュースを手がけるファイブミッションさん。
「新じゃが素麺」や、「米茄子の蟹あんかけ」など、色とりどりの料理が中央テーブル「ブビンガ」の上にならびます。

◉待ちわびた開演

ハイパーコーポレートユニバーシティは開講以来、有志の幹事さんによって支えられています。第1期受講生の和光貴俊さん(三菱商事株式会社)・工代将章さん(株式会社テイクアンドギブ・ニーズ)・第2期・木村秀之さん(株式会社リクルートキャリア)・第5期・岡島悦子さん(株式会社プロノバ)の4名の幹事のみなさんが、この度の「はこゆ」でも見事な連携プレーを発揮し、事前の準備から当日の組み立て・司会進行までを手がけて下さいました。

幹事の木村秀之さん(左)、岡島悦子さん(右)による司会進行。

ハイパーコーポレートユニバーシティではリピート受講のことを”留年”と呼びます。今回、司会を務めたお二人も、ベテランの”留年生”。

幹事の和光貴俊さんによる乾杯の挨拶。
「本日7月4日は偶然にも、千夜千冊の第1夜『雪』の著者である中谷宇吉郎さんの誕生日。ハイパーコーポレートユニバーシティが始まって以来、沢山のセレンディピティに出会いながら、今日に至りました」

料理を囲んで、松岡塾長・ゲストの先生方・塾生たちの交流が深まる。

◉生き生きと「今」を語る

期を超えて塾生たちが交流できるのが、「はこゆ」の魅力です。第1期から第9期まで、それぞれの期を代表する塾生が、ハイパーコーポレートユニバーシティでの学びを振り返りながら、自分自身の変化や、受講を通じて発見したことを語りました。

左:第5期・永田拓也さん(株式会社オリエンタルランド)
「利益でも効率性でもなく、人の背景の多様さに向き合うことが出来るようになったのが一番の収穫です」

右:第3期・赤間直樹さん(株式会社フィーゴ)
「企業で常識とされる事に違和感を感じていた。受講後は、背中についていた鎖を千切られたような衝撃がありました」

左:第9期・山田耕煕さん(株式会社I'm.p)
「忘れていた身体感覚を取り戻すことができた。身体感覚の伴うマネジメントが、今後必ず必要になってくると思う」

右:第4期・金井良子さん
(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)
「正しいと言われる方を選ぶのがよいとは限らない。〈正しい〉と〈間違い〉とのアイダに答えがあるんですね」

 

スピーチを真剣に聴く塾生の皆さん。参加した期は違っても、ハイパーコーポレートユニバーシティという同じ学びの場での体験が、塾生たちの気持ちをひとつにします。

◉とびきりのゲストに囲まれて

今回の「はこゆ」では、過去のハイパーコーポレートユニバーシティでのゲストの方々にもご参加頂き、講師をして頂いた当時の思い出や、塾生へのメッセージを語って頂きました。

左:第1期講師 内田繁さん(インテリアデザイナー)
「デザインというのは、色や形ではなく、時間を作っているんです。その時間の中に、空間があるんですね」

右 :第1期・第3期講師 西松布咏さん(邦楽家)
「唄と三味線の〈アイダ〉をどうやって埋め、
違いを表現し、ひとつにしていくかを追求したい」

左:第3期講師 前田日明さん(元格闘家、リングス代表)
「ひとりひとりが、高次元の平等をめざすのが〈和〉ということ」

右:第3期講師 花柳千壽文さん(舞踏家)
「踊りのお稽古のとき、皆さんが和服姿で集合した光景は圧巻でした。皆さんの真剣さが迫ってきました」

左:第4期講師 合原一幸さん(東京大学生産技術研究所教授)
「病気と健康の〈アイダ〉で治療するのが良いお医者さんです」

右:第5期講師 安東麟さん(古代文字書家)
「漢字のたった一文字にはすごい世界観がある。そこに呪力が込められているのです」

左:第7期講師 佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)
「情報の統制ができない複雑な世の中を、どう解決するか。ここでの試みが、きっとその答えになる」

左:第8期講師 金子郁容さん(慶応義塾大学教授)
「スポーツ選手の〈コーチングのジレンマ〉を読み解くことが、ビジネスにおけるリーダシップのカギです」

西松布咏さんによる生演奏。七夕に寄せる乙女心を唄った端唄「文月(ふみづき)」をはじめ、この日のために選曲してくださった、風情あふれる3曲の小唄を披露して下さいました。

◉名残惜しく終演

塾生とゲストの方々との交流に、多彩なスピーチの数々、そして西松さんの生演奏と、贅沢な時間はあっという間に過ぎ、「はこゆ」はゆっくりと終演に向かいます。

最後に松岡塾長からメッセージ。 「出会ったもの同士がお互いに交差し、最も高度な〈梳き〉の一瞬を生み出す、それが〈数寄〉ということ。その瞬間をこれからも起こしていきたい」

次回・第10期ハイパーコーポレートユニバーシティのテーマとゲストに関する情報も明かされ、塾生たちも興味津々です。

幹事の工代将章さんによる締めの挨拶。「ここに来て、自分なりの仮説を持って動き始めている塾生が多く生まれてきていると感じました。こういう場があって本当に良かった」



最後に全員で記念撮影。終わったあとも、塾長や塾生同士の語らいがしばらく続きました。

幹事のみなさんのご尽力や、ご参加頂いた多くの講師の先生・塾生の皆さんにより、終始和やかな雰囲気で運ばれた今回の「はこゆ」。松岡塾長・講師の先生方・塾生の皆さんが期を超えて出会うことで、それぞれの〈アイダ〉が交差し、刺激し合うような、充実したひとときでした。

*当日の様子や、塾長・ゲスト・塾生のメッセージの一部が映像でご覧頂けます。

 

 

ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]は、

塾長・松岡正剛とゲスト講師による、企業を超えた学びの場。

次回・第10期が、以下の日程で開催されます。

 

◆ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA] 第10期 概要◆

 

<講師>

松岡正剛、特別ゲスト

 

<日程>

第1講 2014年10月4日(土)

第2講 2014年11月8日(土)

 第3講 2014年12月6日(土) 
第4講 2014年1月10日-11日(土-日)

           *国内合宿
第5講 2014年2月7日(土)

第6講 2014年3月7日(土)

   

 

◆お問合わせ◆

ハイパーコーポレートユニバーシティに関しては、

こちらからお問合わせ下さい。

 

ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]事務局

TEL 03-5301-2213 FAX 03-5301-2215

Email hc-univ@eel.co.jp

 

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