編集という方法はそうとうに広い領域にまたがっている。雑誌や書籍の編集だけが編集なのではない。編集には、そもそも人間の認知活動から表現活動までが、記憶のしくみから知識の組み立てまでが、また、メディアによる編集のあれこれからコンピュータ・ネットワーク技術による編集までが、ほぼすっぽりふくまれる。これらのことを研究したり開発する分野を総称して「編集工学」 (Editorial Engineering)という。
─松岡正剛『知の編集術』より
編集の起源は生命情報の編集にはじまっています。精妙かつ複雑な生命活動は、エディトリアル・エンジニアリングにとって格好の研究課題です。
 
歴史のなかに潜む驚くような編集モデル。そこからさまざまな情報編集技術を取りだし、現代社会における経済と文化をつなぐための活用法を多面的に開発していきます。
 
遊びにこそ編集の本質があります。編集技術の進化のプロセスをたどるために、芸能や芸術の表現に遊び、名人と語り、達人の極意を学ぶことを重視しています。